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中広店

~LEGACY~

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本日は6月22日で生産終了してしまう「LEGACY B4」について紹介します

 

 

スバルといえば「LEGACY」とイメージされる方、多いと思います!

私も入社前にはスバル=LEGACYというイメージが強かったです。

そもそもレガシィが誕生したきっかけとは?

 

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レガシィは、“世界一のグランドツーリングカーを目指し、

走る喜びを追求したクルマ”を目標として、開発されました。

そのために既存の組織や開発のあり方を全て変え、

クルマ造りの原点に立ち返り、ゼロから理想のクルマを求めた取り組みがスタートしたのです。

 

 

「質の高い走り」を持つクルマを造るためにも、エンジンも一新する必要がありました。

結論として、スバルの開発陣が選んだのは、コスト面で有利な直列エンジンではなく、

高性能BOXERエンジンを新たに開発するというものでした。

構造的に剛性を高めやすく、低重心で走行安定性も良いことから、改めてBOXERエンジンが採用されたのです。

 

そして平成元年、デビュー直前のレガシィRSが当時の10万キロ世界速度記録を更新(223.345/)し、

デビューに華を添えました。記録挑戦に参加したドライバーは21名。全員がSUBARUの社員でした

挑戦当時、レガシィは発売前で極秘中の極秘。外部のドライバーに任せるわけにいかず、

高速走行のスキルを鍛え上げ、無事に記録達成を果たした彼らはその後、

車両開発において各部門で大きな役割を果たしていきました。

 

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《レガシィHistory》

 

 

 

<初代>

 19891月、バブル景気真っ只中、「ドライバーズセダン&ドライバーズワゴン」をテーマに、初代レガシィは誕生しました。レオーネの後継モデルとして、エンジン、シャーシをはじめ全てを完全新設計した、世界戦略車です。『セダンRS』にはクラス最強となる、220馬力のターボエンジンが搭載されました。

 

RS-R (1989年)

 

 

 

<2代目>

1993年10月、レガシィは2代目に移行します。バブル期に開発がスタートし、他車が3ナンバー化、大排気量化していく中で、5ナンバー枠ボディと2L以下の排気量を維持し、かつ上級クラスに負けない室内空間を実現したことが、大きな特徴となりました。

 

19966月のマイナーチェンジでは、外観は小変更だったのに対し、メカニズムはフルモデルチェンジに相当する大改良が施され、ツインターボエンジンは2Lクラスで初の280馬力に到達。国産量販車初となるビルシュタイン社製倒立式ダンパー採用のセダンRSが登場、予想を超える大ヒットモデルとなり、レガシィのキャラクターが確固としたものになっていきました。

 

RS(1993年)

 

 

 

<3代目>

1998年6月、3代目はまずワゴンが発売されました。開発テーマは「レガシィを極める」。内外装の質感を大きく向上、 全車4WDとなり、レガシィの本質ともいうべき「グランドツーリングカー」としての完成度が一気に高まりました。

 

 

RSK(2001年)

 

 

同年12月、半年遅れて登場したセダンはこの時から「B4」のサブネームを冠し、以降スポーツセダンの代表格として、その名は現代まで継承されています。2000年からは、ポルシェデザインと共同開発のエアロパーツを纏った「BLITZEN」が発売、以降4年に亘ってイヤーモデルとして台数限定で発売され、話題を集めました。

 

Blitzen 2003 Model(2003年)

 

 

 

<4代目>

レガシィ、ついに3ナンバーサイズに。

20035月に登場した4代目は、操縦安定性と衝突安全性向上のため、3ナンバーボディとなって登場しました。開発テーマは「走りと機能の美しさの融合」。BOXERエンジンは、構成部品の約80%を新設計。昔からの独特の排気音「BOXERサウンド」と引き換えに、大きく進化した性能を得ました。

ターボエンジンは、ツインターボから初代以来のシングルターボとなり、わずか2,000回転で30kgmを超えるトルクを発生する、低速からハイパワーのエンジンとなりました。

 

2006年5月のマイナーチェンジでは、ボタン一つで3つの異なる走行性能を愉しむことができる、画期的なシステム「SIドライブ」を採用。スバルの走りへの追求は、モデル半ばであっても留まることはありません。また、今では一般的になった装備「キーレスアクセス&プッシュスタート」も、このモデル半ばから採用さ

れました。

 

GT (2003年)

 

 

 

<5代目>

2009年5月、5代目に移行します。コンセプトは「グランドツーリングイノベーション」。ボディサイズは更に大きくなり、初代より磨き続けてきた優れた走行性能や安全性などを進化させながら、さらに乗る人すべてが快適に過ごせる居住空間と優れた環境性能を実現しました。

 

レオーネから続けてきたサッシュレスドアを廃止、サッシュ付ドアの採用によりドア開口部を拡大し、特に後席への乗降性と、衝突安全性が向上しました。また、軽自動車を除く、スバル車初となるCVT(リニアトロニック)を採用。全速度域でゆとりの走行性能と燃費性能を実現しています。

 

2010年5月には、先進の運転支援システム『アイサイト』がバージョン2に進化。衝突回避性能をさらに高め「ぶつからないクルマ」として注目されました。最近ではアイサイトが事故発生率の低減に大きく貢献していることも公表されています。

 

2.5i-S EyeSight(2009年)

 

 

 

<6代目>

2014年10月にデビューした6代目は、長年レガシィの代名詞的存在たったツーリングワゴンを、同年6月デビューの『レヴォーグ』に引き継ぎ、レガシィはセダンB4とアウトバックの二本立てとなりました。

ダイナミック×ソリッド」をテーマに、スポーティセダンとしての理想を追求。走りや安全、環境性能などのレガシィシリーズならではの機能的価値にとどまらず、 デザインや質感といった情緒的価値においてもその本質を磨きあげ、スバル ラインアップのフラッグシップモデルにふさわしいクルマに仕上げました。

 

パワーユニットは、全車、扱いやすさと上質感を追求した、新開発2.5 リッターNA エンジンを搭載。新型リニアトロニックとも相まって、走りと環境性能の双方をいちだんと高めています。

先進の運転支援システムEyeSightはバージョン3に進化し、安心の最大化と運転負荷のさらなる軽減を実現しました。

 

Limited(2014年)

 

 

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現行に至るまでに数々の進化がありました!

 

LEGACYのセダン、B4は6月22日をもって注文受付を終了してしまいます。

これが最後のチャンスです。

 

B4、ぜひいかがでしょうか(^^)?

 

 

 

皆様のご来店心よりお待ちしております!