みなさんこんにちは

 

東広島店です。

 

いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 

前回、エンジンオイルの基礎知識についてご説明いたしました。

 

▼前回の記事はこちら

エンジンオイルのすすめ　～エンジンオイルの基礎知識～

 

 

本日はエンジンオイルのすすめ第2弾と称して、オイルの選び方とスバルおすすめのエンジンオイルについてご紹介いたします

 

最適なエンジンオイルを選ばないと、車の性能を低下させる恐れも・・・

 

 

前回同様、長文となりますが、最後までお読みいただけますと幸いです

 

 

 

オイルの選び方

 

エンジンオイルといっても様々な種類があります。

 

エンジンオイルの選択を間違ってしまうと、お車本来の性能を発揮できないばかりか、大切な愛車のエンジンにダメージを与えてしまうこともあります

 

 

粘度

 

まずは、お車の取扱い説明書で新車状態で入っているエンジンオイルの粘度を確認しましょう！

 

エンジンオイルの粘度の記号に書かれた数字は、大きいほどオイルが硬く、小さいほど柔らかいことを表します。

 

 

 

低粘度（サラサラ）であるほど低温での始動性が高く、燃費向上に貢献しますが、エンジンの保護性能が弱くなります・・・

 

いっぽう高粘度（ネバネバ）のオイルは静寂性に優れており、高温でもエンジンをしっかり保護してくれます。

 

ですが、低粘度のオイルと比べると燃費の性能は下がってしまいます

 

オイル粘度の性質を一言でいうと「高温時の粘度を硬くすると保護性能は上がり、柔らかくすると燃費がよくなる」というです

 

しかし、お車のエンジンによって適切な粘度がございますので、粘度を変えてみたいとお考えの方はスタッフへご相談ください。

 

 

 

ベースオイル（種類）

 

エンジンオイルは、構成するベースオイルによって、性能に違いがあります

 

 

・鉱物油（ミネラルオイル）

 

原油を蒸留して精製したオイルのことで、3種類のなかでは最もリーズナルです。

 

しかしその分、耐熱性能や酸化に弱いため性能的には、現代のエンジンにはあまり向いていません

 

 

 

・部分合成油

 

鉱物油と化学合成油をブレンドしたオイル。

 

劣化が早い鉱物油のデメリットを、化学合成油で補っています。

 

 

 

・化学合成油

 

原油を精製し、化学的に合成した最高級オイル

 

不純物を可能な限り排除しているので高純度なのも特徴です。

 

耐熱性も高いのでオイルの劣化がしづらく、蒸発性も低いのでオイルが長持ちします。

 

 

高性能なベースオイルを使っているものほど値段も高価です。

 

性能とコストを考え、車に合った製品を選びましょう。

 

 

 

規格

 

国際的な機関によりエンジンオイルのグレードを定められています。

 

・API（アメリカ石油協会）規格

 

省燃費性・耐熱性・耐摩耗性などエンジンオイルに必要な性能を設定したもので、ドーナツ型のAPIマークは、アメリカ石油協会であるAPlの認定テストに合格したことを示します。

 

左側は「S」はガソリンエンジン用を示します、右側はグレードを表し、「A」～「P」まであり、現在「P」が最高グレードです。

 

 

 

 

・ILSAC規格

 

日米の自動車工業会で組織する国際潤滑油標準化認定委員会（ILSAC）が、API規格に、「省燃費性能」を加味して評価した規格のことです。

 

 

API規格の「SH」以上のグレードのオイルに燃費節減試験などを行い、認証します。

 

「GF」の後に来る数字が大きくなるほど新しく、高いグレードであることを示しています。

 

 

 

 

エンジンオイルラインアップ

 

スバルの純正オイルは、様々な厳しいテスト基準をクリアしたスバル車のエンジン特性に合わせて最適化されたオイルです。

 

そうすることで、スバル車の本来のエンジン性能を発揮できます

 

スバルでは、お乗りのクルマ、運転シーンにマッチしたエンジンオイルをお選びできるよう豊富なラインナップを展開しています。

 

 

スタンダードオイル

 

スバルディーラーでエンジンオイル交換時、標準使用されているのが 「スタンダードオイル」 と呼ばれる物になります。

 

 

 

 

燃費性能や環境性能をバランスさせたスバル専用オイルをご用意しております。

 

 

 

 

プレミアムオイル

 

 

プレミアムオイルとは、通常のエンジンオイル（スタンダードオイル）よりも高い性能を持つ特別なオイルのことです。

 

 

 

 

スバルが取り扱っているプレミアムオイルは・・・・

 

0W-16と5W-40はフランスのオイルブランドである『モチュール』と、0W-20と0W-30は同じくフランスのオイルブランドである『エルフ』とそれぞれ共同開発しています。

 

 

スバルが取り扱っているオイルはすべて、化学合成油ですが、プレミアムオイルにすることによって・・・

 

・エンジン内部の摩耗を減らすことができ、エンジンの寿命が延びる

 

・エンジンの効率がよくなり、エンジン性能と燃費が向上する

 

といったメリットがあります。

 

 

もちろん、スタンダードオイルでも充分に性能を発揮できますが、有名なオイルブランドと共同開発しているプレミアムエンジンオイルを入れることによってより安心して愛車にお乗りいただけると思います

 

 

上記に記載されていないエンジンオイルでもお取り寄せできる場合がございますので、ご希望のオイルがございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

点検パックご加入者もプレミアムオイルにできます

 

オイル交換付きの点検パックにご加入されている方は、法定12ヶ月点検と車検時にスタンダードオイルのエンジンオイル交換がついておりますが、プラス料金でワンランク上のプレミアムオイルに変更することができます！

 

ご希望の方は、ご入庫の受付時にスタッフへお声掛けください🙌

 

お客様の愛車に合うプレミアムオイルをご提案させていただきます

 

 

 

 

さいごに・・・

 

エンジンオイルは、お使い頂いている走行環境、時期にあったものをいれるのが、燃費、エンジンの性能を維持するために重要になります

ぜひ一度プレミアムオイルをお試しいただき、ワンランク上のフィーリングをご体感ください

 

 

▼次の記事はこちら

エンジンオイルのすすめ3　～オイル交換の効果をさらに高める～

 

 

 

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