
皆さんは広島県の可部(カベ)という町で古くから行われている、『高松山大文字献灯祭』をご存知ですか? 大文字焼きというと京都の五山の送り火を連想される方もが多いかもしれませんが、可部の大文字もかなりの歴史があるようです。約300年前から続く可部地区の伝統行事。その昔、可部は鋳物業が発展していたそうです。そんな街に1720年大火が発生、焼け野原になった街に再び火を出さない様にとの願いで火伏の神様をお祀りし、「大」の文字を灯し奉納したのがはじまりだそうです。 コロナ禍に一旦中止になったそうですが、2年前に復活し、今年も開催されます。 祭り当日には、高松山(標高339m)の頂付近に大文字の光がともり、ふもとを流れる根の谷川の土手沿いに灯篭が並び幻想的な景気が広がります。近くの公園には屋台が出るなど地元の方にも愛されるお祭りです。 今回は、清掃活動を通して地域の活性化と環境保全に貢献したいとの思いで、地元で活動される市民団体と一緒に河川敷の清掃活動を行いました。 それでは詳しい内容をお伝えします。